合同会社ティンブレ

転ばぬ先の杖!転倒予防に必要な習慣とは?

お問い合わせはこちら

転ばぬ先の杖!転倒予防に必要な習慣とは?

転ばぬ先の杖!転倒予防に必要な習慣とは?

2024/03/05

年齢を重ねるとともに、転倒や骨折のリスクが高くなることは言うまでもありません。そこで、転倒予防には何が必要なのでしょうか? 今回は、転ばぬ先の杖という言葉が表すように、日常生活において身につけておくと良い習慣についてご紹介します。

目次

    なぜ転倒予防が必要なのか?

    訪問介護という業種は、高齢者や障がい者の自立支援に尽力する非常に重要な役割を担っています。その中でも、転倒予防はとても重要なテーマのひとつです。なぜ転倒予防が必要なのでしょうか。 まず、転倒は高齢者や障がい者にとって最も重大な事故のひとつです。転倒による骨折や外傷、そしてそれに伴う入院や介護の必要性は、本人や家族にとっても大きな負担となることがあるからです。また、転倒予防に取り組むことで、高齢者や障がい者が自分でできることを見つけ、自己効力感を高め、自立支援につながることもあります。 さらに、転倒を防ぐためには、実は家族や介護スタッフの役割も大きいのです。例えば、落ち着いた環境づくりや、家具のレイアウトの見直し、適切な靴を履くように注意すること、食生活の改善などが必要です。また、必要に応じてリハビリや運動指導をすることも効果的です。 転倒予防に取り組むことは、高齢者や障がい者がより良い生活を送るために欠かせない重要な課題です。訪問介護スタッフとしても、利用者の健康と安全に対して最大限の努力を尽くすことが求められます。

    運動習慣が重要!脚力アップの方法

    訪問介護にとって、シニアの身体機能維持はとても大事です。その中でも、脚力は重要な要素の1つです。歩行や立ち上がりなど、日常生活の動作に欠かせないからです。適度な運動を習慣化することで、脚力アップにつながります。 具体的には、ウォーキングやストレッチ、筋力トレーニングなどがおすすめです。ウォーキングは低負荷で長期的に続けやすく、血流促進にも役立ちます。ストレッチは筋肉の柔軟性を高め、スムーズな動作につながります。また、筋力トレーニングは、脚の筋肉を増強し、身体全体のバランス感覚も向上させます。 運動を取り入れることで、体力や免疫力もアップすることができます。訪問介護でも、利用者様と共に運動を楽しむことができます。日常生活で自由に運動できるように、脚力アップに向けてのご提案を行っていきます。お気軽にご相談ください。

    生活環境の改善で事故を予防!

    訪問介護では、高齢者や障がい者の方々が普段の生活を送る上で、安全な環境づくりが非常に重要です。特に、転倒や火災、薬の誤飲などが頻繁に発生する事故は、生命に直結する問題であり、生活環境の改善が求められます。 そのため、私たちは訪問先のお宅で、まずは周囲の環境について確認を行い、危険な箇所や改善できる点を見つけ出します。例えば、スリッパや荷物が散乱している場所、段差や階段の段差に注意が必要な場所、揺れる家具や滑りやすい床など、具体的に生活の中で危険な要素を洗い出します。 そして、必要に応じて改善策を提案し、実行に移します。手すりや手摺りの設置、家具の移動、床材や滑り止めの施工、見やすいラベルの貼り付け、防犯対策の徹底など、どんなに些細なことでも、その先にある安全な生活環境への繋がりとなります。 生活環境の改善は、訪問介護サービスの重要な役割でもあります。生活環境を見直すことで、事故や災害を未然に防ぎ、介護の安心と安全を実現することができます。

    見過ごしがちな転倒リスク、知っておきたいポイント

    訪問介護に携わるスタッフにとって、利用者の転倒は避けたい事故のひとつである。しかし、転倒は急なものであることが多く、予防により完全に排除することは難しい。そこで、見過ごしがちなポイントを押さえておくことが、転倒リスクを減らすために大切である。 まず、利用者の体調や環境に合わせた温度調整や照明の確認をすることが必要である。暑さや寒さによるめまいや、暗闇による視認性の低下は、転倒の原因となりえる。また、床や廊下のツルツルした箇所をチェックし、滑りやすい場所を慎重に通るように心掛けるべきだ。 当然のことではあるが、適切な靴装着も転倒防止には欠かせない。高齢者の場合、足先が曲がったりトゥの部分が細くなったりしていることが多い。そのため、高齢者に適した歩行靴やスリッパの確保が必要である。 最後に、利用者本人の行動に対してスタッフが注意することも、重要なポイントである。利用者が急に立ち上がったり、体勢を変えたりする際、近くで見守り、必要に応じて手を貸すことが転倒を軽減するために必要不可欠である。利用者本人が安心して移動できるよう、スタッフが適宜サポートすることが大切である。

    杖の選び方と使い方

    訪問介護において、杖は利用者の安全や持続的な生活を支援する上で欠かせないアイテムです。杖の選び方には、利用者の身長や歩行の安定性、日常生活のアクティビティなどを考慮する必要があります。また、利用者の手首や肘への負担が少なく、滑り止めがついている杖が望ましいです。杖の使い方については、利用者に合った身長に調整し肘を曲げ30度程度にして、地面につく部分を目の前に置いて歩くよう指導します。また、杖を使う際には、瞬発的な力を必要とする場面では使わないよう、十分注意して使いましょう。杖を正しく使い、安全に歩行できるよう支援することが、訪問介護の役割となります。

    当店でご利用いただける電子決済のご案内

    下記よりお選びいただけます。